【絶対おすすめ】勉強に紙ノートをおすすめする理由!北欧は紙とデジタルどっちを使ってる?

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最近、英語や韓国語など語学勉強が流行っていますね。

同時にiPadなどの電子タブレットも種類が増えてきており、どこでも勉強できるという点からタブレットで勉強している人も増えているのではないでしょうか。

先日、文部科学省がデジタル教科書を正式な教科書に位置付け、各自治体が紙とデジタルどちらを導入するかが決められる”選択制”を検討していることがニュースに出ました。

これからは勉強もデジタルで行われるのかと思う人もいるかもしれませんが、実はデジタルよりも紙の方が勉強の効果が高いと科学的に証明されています。

実際、私もノルウェー語の勉強や自分の考えをまとめるときは紙ノートをメインに使っており、iPadよりも頭の中にインプットされている感覚があります。

この記事では、勉強するなら絶対に紙ノートをおすすめする理由を科学的根拠とともにご紹介。

さらに、教育や福祉が充実しているとされている北欧はどのようにしているのか、ノルウェーとスウェーデンの例と共にご紹介しています。

気になる方はぜひご覧ください。

目次

【科学的根拠あり】紙の方が頭に入る

冒頭でもお伝えした通り、デジタルよりも紙に書いたほうが勉強の効果が高いことは科学的に証明されました。

”ペンと紙を使って書く”という行為そのものが、脳の認知機能への効果が発揮されるんだそうです。

その結果、紙ノートを使って学んだことがデジタルを使った時よりもより強く脳へ記憶として残るのです。

”多くの学生がキーボードのキーを押すより、筆記具を持って文章を書いた方が、集中力が増し、その集中力を安定して持続させ、記憶力も向上する”

引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC

また、デジタルを使った場合、細かい間違いに気づきにくいという検証結果も出ました。

細部に注意をあまり向けられないので、間違いがあっても見逃してしまう確率が高くなるというわけです。

引用元:ダイレクトマーケティングラボ

私もiPadを使っている時、長時間使っていると普通に目が痛くなるので集中できませんでした。

さらに脳が細部へ集中できないとなると、iPadをインプットの作業時に使うのはあまりおすすめできないですね。

質のいい紙ノートなら書くのが楽しくなって勉強も捗ります。

私のおすすめはこちらのノート。

紙ノートとiPadについてそれぞれの使用感については下記の記事をご覧ください。

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北欧は紙ノートとデジタルどっち使ってる?

何かと教育や福祉が充実している北欧は、紙とデジタルどちらを推しているのか気になりますね。

ここでは、我らがノルウェーとお隣の国スウェーデンの例をご紹介します。

ノルウェー

ノルウェーでは小学校1•2年生の85%がiPadを授業で使っているようです。

しかしオスロ教育委員会は1•2年生へのタブレット1人1台配布を撤廃。

ノルウェーの教育大臣であるKari Nessa Nordtun氏も、このオスロ教育委員会の方針を指示し、紙ノートや紙の教科書を使うように推奨しています。

そんな中、IKT Norgeというデジタルビジネスを提供する組織だけは、「タブレットの利点を活用すべき」と反対の声をあげているそうです。

引用元:https://www.nrk.no/norge/obaida-_6_-vil-laere-pa-ipad_-men-far-meir-blyant-og-papir-1.17186877

つまり、学校としてはデジタル化が進みつつも、まだ紙媒体の可能性を探っている段階なのですね。

低学年で紙ノートを使ってみて、授業や学力に良い影響があれば高学年も紙ノートを使うようです。

スウェーデン

スウェーデンでは、2023年8月に幼稚園でのデジタルを使った教育を撤廃しました。

2016年から2021年にかけて、スウェーデンの子供の読解力は低下してきているそうです。

デジタルからではなく、印刷された教科書と専門知識のある教師から学んだ方が学力が向上するのではないかと思われているみたいですね。

タブレットはもちろん便利ですが、やはり北欧でも紙を併用したりデジタル教育を撤廃したりなど、生徒の学力と照らし合わせながらいろんなやり方を試しています。

引用元:https://ideasforgood.jp/2023/09/27/sweden-schooling/

【体験談】紙→iPad→紙になりました

私はペンでかけるiPadが発売された時から、語学勉強にiPadを活用しています。

それまではノートとペンを使っていましたが、iPadが便利すぎて発売後すぐにタブレット学習へ切り替えました。

iPadのいいところは

  • どこでも勉強できる
  • 教科書をiPadの中に読み込める
  • 消したり色ペンを使ったりがスムーズ

わざわざ本を切って機械で読み込んでPDFにしたりしていました。

しかしノルウェー語の勉強を始めてから、紙ノートに戻すことに。

iPadは問題を解いたり、レッスン中の板書など頭を使わなくていい、メモをするときに使っています。

やはり紙で書いた方が感覚的に頭に入っている気がします。

私が紙ノートをメインとしている理由や、iPadとの使い分けかたについては以下の記事で紹介していますので、興味がある人はぜひご覧ください!

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まとめ:頭の機能をフルに使うなら断然紙ノート

勉強していることをインプットするなら紙ノートおすすめするとお伝えしました。

紙ノートを使うと

  • 集中力が持続する
  • 細部まで気づくことができる
  • 脳への記憶定着率が高い

など、勉強するには嬉しい利点がたくさんあります。

iPadも便利なので、紙とiPad両方のいいところを活かして勉強に活用して行きましょう!

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この記事を書いた人

Shizukaのアバター Shizuka 音楽家/ブロガー

トロンボーン奏者
このブログではノルウェーについて書いています。

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