「英語ペラペラになりたいけど、難しいことはやりたくない・・」そう思っていませんか?
実際私も、そんな怠けた考えを持っていました。笑
しかし少しずつステップを踏んでいった末、
英語力ほぼゼロ状態から、オランダの音大へ進学し、卒業することができました!
音大とはいえ、心理学などの難しい授業があったり、プレゼンをみんなの前で行う機会があったりなど、英語力を問われる場面はいくつもありましたが、それもこなせるほどの語学力まで成長しました。
この記事では、英語力ゼロ状態から海外音大へ進学・卒業できた私が、
「ペラペラ状態になるまで」の第一歩として実際にやっていたことをお伝えします!
英語ペラペラになれる!すぐに試せる勉強方法3選
早速、英語ペラペラになれる勉強方法は主に以下の3つです。
知ってる単語だけで文を作ってみる
今もし「知っている英単語を頭に思い浮かべてください」と言われたら、あなたはいくつ思い浮かびますか?
例えば、”table(テーブル)”、”eat(食べる)”、”tomato(トマト)”など、簡単なもので大丈夫。
もしかしたら”文法”がわからなかったからかもしれませんし、
単語を知らなかったからかもしれません。
まずは自分で文を作ってみて始めて、自分に何が足りないのかが見えてきます。
日本で暮らしていても、外来語として日本で日常的に使う単語はかなりあります。
まずは身近な単語から身近な状況を英語で表してみましょう。
文を作る
実際に口に出してみる
このようなことをアウトプットと言います。
アウトプットは英語力を伸ばす上ですごく大切なので、ぜひトライしてみてください。
ネイティブキャンプなどのオンライン英会話で英語を勉強している人も多いですが、それも立派なアウトプットなのでぜひ続けていきましょう。
自分の現在の英語力を測ってみるためにも、アウトプットは役立ちます。
集中して聴く時間を作る
アウトプットが大切だとお話ししましたが、中に取り込んでいるもの(インプット)が足りないと、アウトプットのしようがありませんよね。
インプットも仕方はいろいろありますが、ここではまず
集中して聴くのをお勧めします。
人は言語は耳から学んでいくと言われています。
赤ちゃんが言語を学ぶのも、わざわざ単語帳を開いて学んでいるわけではありません。
親が発する言葉や環境から、耳で言葉を学んでいきます。
というわけで、まずは耳から学ぶということにトライしてみましょう。
1日5分からでも英語を集中して聴く
単に”聴く”といっても、聞き流しではあまり効果はありません。
1日5分でもいいので、”集中して聴く”時間を設けましょう。
いきなり2時間の長編映画やドラマを観るのは長すぎて集中力も切れてきますし、(ストーリーを追うのに必死になっちゃうかも)疲れてきてしまいます。
例えば海外YouTuberのビデオだったり、自分の好きなアーティストの歌を5分だけ聴いてみるなどはお勧めです。
聴き流すよりも、集中して聴くと
・リスニングの向上
・語彙力の向上
に繋がるので、ぜひやってみてください。
とにかく口から英語を出す
”英語を話す”というのはもちろん”口から言葉を出していく”ということなので、
英語をペラペラ話せるようになるためには必須の練習法です。
先ほどの”知ってる単語だけで文を作ってみる”でも説明しましたが、
アウトプットが本当に大事なので、ここで紹介するやり方で、ぜひペラペラへの一歩を踏み出してみてください。
独り言
”話す”というのは相手がいないと成り立たないように思えますが、1人でもしっかり練習することができます。
それが、独り言です。
独り言だと、間違っても恥ずかしくないし、何よりも自分の思うままに練習ができるので、これをやらない手はないでしょう。
しかし、いくら独り言をするにしても、文章そのものが間違っているものだと、元も子もありませんよね。
そこで私は、DeepL(翻訳サイト)を使ったり、ChatGPTに聞いたり、ネイティブの友達に聞いたりしています。
DeepL(翻訳サイト)やChatGPTを使った勉強法についてはこちらでご紹介しています。
一番確実なのはネイティブに聞くことですが、そんな都合よくネイティブの友達がいる方も少ないかもしれません。
そんな人にお勧めなのが、言語交換アプリといわれるツールです。
いわゆるHello TalkやTandemといったアプリです。
HelloTalkハロートーク – 英語韓国語勉強&言語交換
HELLOTALK FOREIGN LANGUAGE EXCHANGE LEARNING TALK CHAT APP無料posted withアプリーチ
無料でも利用できます。
気軽に使えるアプリを活用してペラペラへの最短距離を作りましょう!
オンライン英会話を活用
スピーキングのレッスンをしっかり受けつつ、リスニングや会話力も共に向上させていきたいという方は
オンライン英会話がお勧めです。
マンツーマンでレッスンが受けられるので集中して短期でペラペラに近づきたい方にもオススメです。
私も留学に行くまでや留学に来てからも、かなりたくさんのオンライン英会話サイトを試しました。
その中で個人的に良かったのがネイティブキャンプです。
1回25分のレッスンが無制限でできるのがネイティブキャンプの最大の魅力。
英語ネイティブとも無制限でレッスンができるプランもあるので、最短でペラペラになりたい人には超おすすめです。
レッスンは24時間どこでも受講可能。
「留学までに英語力が間に合わない」
「仕事で英語を使わなきゃいけないけど勉強時間が取れない」
そんな”全力でアウトプットを回したい”人にとってはかなり活用できるサービスです。
新規登録だと7日間無料でレッスンが受けられるのでぜひ試してみてください。
日本人講師も充実しているので、いきなり外国人と話すのは不安・・という方でも安心してレッスンを受けることができますし、
英語学習についての悩み相談も乗ってくれます!
自動録音機能もあるので、レッスン後の復習もスイスイできます。
ネイティブキャンプについてこちらの記事にも書いていますので興味がある方はぜひご覧ください。
AIに頼る
実際の人物とまだ話すのに勇気がないという方はAIを使って練習するのもいいかもしれません。
例えば、スマートフォンの音声入力や、iPhoneだと”Siri”の言語設定を英語にすると、AIを英語で会話できるようになります。
また、AIとのスピーキング練習に特化したスピークバディ パーソナルコーチングもお勧めです。
スピークバディ パーソナルコーチングはAIと会話をするので、変に緊張することもないし、オンライン英会話サイトよりも比較的安く(月額1,983円から)レッスンができます。
できるだけ費用を抑えてつつペラペラになりたいシャイな方にオススメです。
シャイは英語上達の邪魔になります。。
英語がなぜ話せないかって、間違えるのが怖いからなんですよね。
AI相手だと間違えたり、ぶっちゃけ変なこと言っても誰の迷惑にもなりません。
英語を人前で恥ずかしいと感じる人は、ぜひスピークバディ パーソナルコーチングも活用してみてください。
英語ペラペラの定義とは?
そもそも「ペラペラ」とはどんな状態なのでしょうか。
どんな状態を目標とするのかを具体的に考えておきましょう。
”英語がペラペラ”は人それぞれ違う
テレビなどで芸能人が英語を披露する場面があったりしますよね。
最近は英語系YouTuberなんかも多いです。
そんな彼らが英語を話しているのを見るたびに
「すごいなあ」「あんな風になりたいな」
と思っている方は多いでしょう。
しかし実際、彼らは自分たちのことを”自分は英語がペラペラだ!”と思っているのでしょうか?
実際私も、海外音大を卒業した身ではありますが、自分が英語がペラペラだとは正直思っていません。
しかしある日、日本から来た友人とオランダの街を歩き、レストランやショップの人と話している私を見て友人は、
「すごいなあ、ペラペラじゃん」
とひと言。
や、ほんと全然ペラペラじゃないです。
このように一つの物事を完璧にしようとどこまでも突き詰めようとしても、なかなか”満足”というのは得られません。
自分にとってどのレベルが「ペラペラな状態」で、それが自分の理想とするレベルかどうかを定義することが重要です。
自分にとっての”ペラペラの定義”を決めよう
文法の教科書は”説明書”のようなもの
アウトプットをしつつ、インプットを続けるというのが、ペラペラへ近づける道だとご紹介しました。
しかしそこで上手く英語が出てこなかったり、自分の中で腑に落ちないことが出てくると思います。
文法の教科書は、そんな説明が必要な場面で使うのが良いでしょう。
こちらのEnglish GRAMMAR IN USEは解説に絵がついているし、各セクションに問題が複数あるのでインプットとアウトプットバランスよく鍛えることができました。
イギリス英語が使われているので、IELTSなど留学に必要な英語試験をクリアしたい方はぜひ活用しましょう。
文法書は最初に軽く頭にルールを入れるために活用しましょう。
文法のルールを頭に一通り入れた後は、アウトプット中心で口と脳を鍛えていくのがオススメです。
そしてアウトプットをしている中でわからないことがあったら、また説明書(文法書)に戻ってくる。
使いながら慣れるというのが英語をペラペラに話せるに必要なサイクルなのです。
アウトプットを全力で回して「英語ペラペラ」になろう
最近では様々なツールが豊富にあります。
口から英語を出せば出すほど、ペラペラへ近づきます。
全力でアウトプットをして、英語ペラペラに近づいていきましょう!