紙ノートvs iPad どっちが勉強にいい?併用はアリ?【両方使った私が紹介】

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紙ノートとiPad、どちらが勉強に最適なのかは永遠に議論できるテーマだと思います。

「紙ノートがやっぱり手放せない!」「iPadが便利で最強」


など、いろいろな意見がありますね。


私個人の意見としては紙ノートの方が記憶に残りやすく使いやすいです。


なので、iPadの勉強から紙ノートでの勉強に切り替えました。


しかし、結果的に現在はiPadも併用して、紙ノートとipadを使い分けながら勉強に役立てています。

この記事では、

  • 留学前の2年間はiPadで勉強
  • 留学後は英語がC1レベルになった

これらの経験がある私が

  • 現在は紙ノートを勉強のメインツールにしている理由
  • 紙ノートとiPadをうまく使い分ける方法

について、経験を交えながらご紹介していきます。


紙ノートとiPad、どちらを使った勉強法が自分に合うか分からない方はぜひ参考にして、自分の勉強スタイルに取り入れてください。

筆者プロフィール

しぃちゃん

オランダに4年間留学し、現在はノルウェーに滞在中。創造性を重んじています。

ノルウェー語の学習に情熱を注ぎながらブログを運営中。

このブログではノルウェーのこと、国際恋愛、勉強に役立つツール、モチベーションを高めるためのマインドセットについて発信しています。
noteには日常を書き殴っています。
https://note.com/shizuka_norway

目次

紙ノートをメインツールにしている理由3選【両方使ってみた】

iPadの方が紙ノートよりも便利でどこででも勉強できますが、私は両方使ってみた結果、紙ノートをメインツールにしています。

紙ノートとiPad、両方を使い比べてたどり着いた私の答えです。


なぜ紙ノートをメインツールにしたのか、理由を3つまとめてみました。

情報を空間的に覚えやすい

紙ノートはiPadではできないことができます。



その一つは、ページをめくる感覚があることです。




ノートは次々とページをめくって書いていきますが、その”立体的な構造”が情報を記憶に残すのを手伝ってくれるのですね。

ブラウン

記憶したものを「あれはあのページに書いたな」と
思い出しやすくなる仕組み。




これらは科学的にも証明されている情報ですが、たしかに私もiPadでの勉強と比べると紙ノートの方が感覚的に使いやすく、情報が思い出しやすい気がしています。

私が英語の勉強をしていた時、文法の学習で特に効果を感じました。

例えば、関係代名詞のページは左側に書いて、右側にはその使い方の例文を書く。次のページには練習問題を書く…という風に、情報を立体的に配置できるんです。

iPadでももちろんペンで書けますが、iPadの場合はどこまでいっても平面で「ページをめくる」といった感覚がありません。



なので、いまいち何の情報をどこに書いたかがお互いに結びつけにくいです。

内容を記憶していきたいのなら、紙ノートが断然オススメ。

反射が少ないので目に優しく見やすい

紙ノートはもちろん紙でできているので、長時間の勉強でも目に優しく、集中できます。

ブラウン

コンタクトをつけていても気にならないです。




私がiPadを勉強のメインツールとして使用していた頃は、目薬が手放せませんでした。


ディスプレイから発生しているブルーライトが目を疲れやすくさせ、長時間集中して勉強するのもかなりキツかったです。


痛みや違和感は勉強でもっとも重要な「集中力」に関わってくるので、できるだけ避けたいですね。




その分紙ノートは目の疲れ・集中力において、iPadよりも遥に優れています。

集中して勉強や作業を長時間したい時にも、紙ノートなら可能です。

紙に書いてる感触が記憶を助ける

「紙に書く」という行為は指先を動かしたりペンの感触を感じたりなど、五感をフルで使っていますよね。


この”五感を使う”方法は記憶の定着を助けているのではないでしょうか。

紙ノートの醍醐味といえば、「紙に書いてるペンの感触が気持ちいい」ですよね。

ブラウン

…マニアックですな。

紙に書いている感触のおかげで、書いていくのも全く苦ではありませんし、スラスラ書けちゃいます。


また、こだわりの文房具を使うことで気分も上がりますし、書くこと自体が楽しくなっちゃいます。

文字の書き心地が変わるだけで、勉強へのモチベーションもガラリと変わりますよ!

特に、私が好きなペンとノートの組み合わせはこちら。

ペンはジェットストリームがだいすきです。3本ほど持ってます。笑

一本で3-4色書けると、

  • 文法学習:青ペン(ルールの説明)
  • 例文:黒ペン(基本の文)
  • 重要ポイント:赤ペン(強調したい部分)
  • 補足説明:緑ペン(追加情報)

というふうにポイント別で分けられて復習の時にかなり便利です。



ノートは、有名な紳士のノートがオススメ。

もちろん100円のノートも遠慮せず書き殴れるのでいいですが、いい紙に書いた方が勉強へのモチベーションは変わります。

紳士のノートは紙質が素晴らしく、書くのが楽しくなります。



値段が気になる方は、安くて高品質なツバメノートもチェックしておきましょう。

私の愛用するジェットストリームのペンとも相性がよく、値段も悪くないのでどんどん書き込めます。

ノートは使ってなんぼなので、遠慮なく書けることも大事ですよね。

ちなみにノートサイズはA4がちょうどいいです。

大きければ大きいほど思いっきり書けるのでいいですが、A4の次のサイズであるB4だと机に収まりきらなかったりするので、A4が一番使いやすい。




iPadでは「紙に書いている感覚」を味わえる画面シートは発売されているものの、やはりホンモノの紙に書く感触とは違います。

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【紙ノートと併用】iPadの使い分け方

現在は紙ノートをメインに勉強を進めていますが、同時にちゃっかりiPadも活用しています。


紙ノート派の私がデジタルのiPadを用いるときはどんな時なのかをご紹介します。

外出先で勉強したいとき

iPadのいいところといえば、やはりどこへでも持ち運べるところですね。




紙ノートだと教科書にノート、そして文具などを持ち出す必要があり、荷物が重くなってしまうことも。

しかしiPadだと荷物は減りますし、カフェや電車内でもスマートに勉強ができます。


何冊もの教科書やノートを1枚の板(iPad)にPDFとして入れられるのはとにかく便利。

会社に勤めながら語学勉強をしたい人はiPadがあれば隙間時間を活用して勉強ができるので、特にオススメのツールです。



ちなみに、キーボードケースを使用するとPCスタイルでも使用できます。



私はロジクールのキーボードケースを愛用していますが、簡単にキーボードを着脱できるのでタブレットスタイルとPCスタイルをすぐ使い分けられてすごく便利です。

メインのMac Book AirはUSキーボードなのですが、このiPad用着脱キーボードもUSキーボードなのでタイピング方法は変わりません。

サイズ11インチなので、持ってるMacBook Airに比べ一回り小さいですが、違和感なく作業可能です。

小さなカバンを持ち歩きたいや重い作業をしない時はMacBook AirではなくiPadを持ち歩いています。

私のiPad+着脱式キーボード

学校でノートを取るとき

私はオランダの音楽院へ留学していましたが、その時にもiPadはすごく役に立ちました。

ブラウン

iPadがあって良かったと思える最大の理由です。



配られた資料を速攻PDFにしてまとめたり、授業中はNotabilyで録音+板書。




ちなみにこのNotanilyは録音しながらノートを書くことができます。


あとで再生した時にどの部分を書いたのかも一緒に再生される
ので、授業中や会議中はとりあえずメモしといてあとでじっくり聞き返す(&見返す)のも可能。



どのタイミングで何を書いたのかがわかるなんてチート級ですね。

Notability: Notes, PDF

Notability: Notes, PDF

Ginger Labs無料posted withアプリーチ

現在はアップデートにより、GoodNotesでも同じ機能が追加されているみたいです。

私は課題の提出は基本的にGood Notesを使用していました。

紙を撮影するだけで即PDF化できるのでめちゃくちゃ便利。

アプリ内に無限にノートが作成できて録音もできるので、アプリはGood Notesさえあればほぼ完璧ではないでしょうか。

Goodnotes 6

Goodnotes 6

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正直、iPadがなければ労力は2倍かかっていたでしょう。

音楽の学校だったので楽譜も全てPDFにしてiPadで管理していました。



授業中の分からない単語はノートを取ってるふりをして辞書アプリでサッと調べたりもしていました。笑

学校でもらったプリントをPDFにして書き込んだもの(一部隠してます)

板書・課題・英語・勉強など、全てiPad一枚で完結できるので、留学を希望している方は持っておいて損はないです。

ブラウン

例え普段の勉強を紙ノートでするにしてもね。

読む+聞くスタイルのとき

勉強は書くことだけが勉強ではありませんよね。

語学勉強なら読んだり聞いたりすることのほうが多いでしょう。
iPadはそんな勉強法にピッタリです。





読むことと聞くこと、それぞれに使えるのはもちろんですが、両方同時にできるのはiPadだけ。



例えばsplit viewというiPadの機能で画面を分割して、左に文章を出して、右側にはオーディオのコントロールを出します。

これだけで最強の学習環境が整います。

左側にニュースの記事を出して、同じ内容のニュースを聞くというスタイルも一瞬でできちゃいます。

精読とリスニングが同時で行えるので、ぜひ試してみてください。

ニューエクスプレスノルウェー語(p126)


iPadでなくともできますが、余計な一手間をかけたくない私のようなズボラ学習者さんにはピッタリのツールでしょう。

シャドーイングやリスニングのトレーニングでオーディオの速さを変えたい場合はAmazing Slow Downerがオススメ。

有料ですが買い切りですし、ピッチ・速さ・繰り返しが設定できて音声をコピーするには必須のアプリです。

Amazing Slow Downer

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Roni Music¥2,200posted withアプリーチ

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まとめ:記憶重視なら紙ノート一択。iPadも使い分けて活用しよう。

紙ノートをiPadそれぞれを用いた勉強方法についてご紹介しました。

紙ノートは、新しい文法を学ぶときや、単語を覚えるとき、作文の練習をするときに力を発揮します。

特に、授業でノートを取るときは、紙の方が図や矢印を自由に書き込めて便利です。

一方、iPadは聞き取りの練習や、たくさんの文章を読むとき、オンライン講座を受けるときに便利です。電車の中でも、カフェでも、どこでも学習できるのが魅力ですね。



私がメインで使っているのは紙ノートですが、出先やリスニングなどの勉強の時にはiPadを活用しています。



特に、留学を希望している方や社会人で勉強に励んでいる方は紙ノートとiPadを使い分けると記憶の定着とスマートな学習が図れるでしょう。


自分のスタイルに合った勉強法を見つけるのが一番ですが、この記事がその役に立てたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

オランダに4年間留学し、現在はノルウェーに滞在中。創造性を重んじています。ノルウェー語の学習に情熱を注ぎながらブログを運営中。このブログではノルウェーのこと、国際恋愛、勉強に役立つツール、モチベーションを高めるためのマインドセットについて発信しています。
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