【ながら学習】本格的にノルウェー語を勉強し始めて1ヶ月!成果は?

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もう気づくと9月に入りましたね。

私がノルウェー語の勉強を本格的に始めたのが今年の8月からだったので、勉強して1ヶ月が経ちました。

正直、この1ヶ月ノルウェー語に集中していたかと言えばそうではなく、
10月にある日本語教育能力検定の勉強やブログ執筆に主に力を入れていたので、
どちらかというとノルウェー語はそこそこ放置していました。





もちろん放置していたとはいえ、この1ヶ月はスキマ時間に少しずつ勉強にも取り組んできたので、
時間がなかったこの1ヶ月、

私がどんな方法で・どのくらいノルウェー語が伸びたのかをご紹介したいと思います。

目次

【結論】少しだけ成長が感じられた

結論から言うと、それなりに語学力は伸びました。

1ヶ月目の勉強法を紹介する前に、私のノルウェー語力について軽く説明しておきます。

1年前にノルウェー語というものに初めて触れて、その時にはすでに


「私 (Jeg)」「は (er)」「彼/彼女(Han/Hun)」「チーズ(ost)」(←なんで)

という基本的な単語は学んでいました。
しかしこの8月の勉強を開始するまでは、話すことも聞き取ることも全くできなかったので、
この1ヶ月は自分で成長が感じられるくらいは進歩したと思います。

テレビ番組やYouTube動画の中の単語が聞き取れる

1年前、パートナーがノルウェー人ということでノルウェー語に興味を持った私は、まずYouTubeでノルウェー語のビデオを検索しました。

そこで出てきたのが、この動画。


お笑い芸人の三平さんとが、ノルウェー人芸人であるミスターヤバタンさんからノルウェー語で、ノルウェー料理を教えてもらうという動画です。
(動画自体が面白いので、ぜひ観てみてください。)


当時この動画を見た時はもちろんノルウェー語は全く耳に入ってきませんでしたが、
8月終わりに久しぶりにもう一度見ると、なんと、いくつかの単語・フレーズが耳に飛び込んできました!

「きゅうり」「沸騰させすぎないで」など、料理に関するものばかりですし本当に少しだけですが、
自然と聞き取れた時は感動しました。



ちなみに、ノルウェー語だけではなく、何か新しい語学の勉強を始める際は、
このように自分の進歩がわかるように、動画などを観て、現在の語学力を把握しておくと、のちにモチベーションにもつながるので、オススメです。

簡単なフレーズが言える

日常会話という会話ではないかもしれませんが・・

一応、

「私は日本人です。」
「〇〇はどこにありますか?」
「私は〇〇がしたいです。」

といった簡単なフレーズは言えるようになりました。

せっかく近くにノルウェー人がいるので、もう少しアウトプットに重点を置いたらよかったかもしれません。

しかし時間がない中での勉強で、自分の意思を伝えられるようになったのは大きな進歩かなと思います。

ここ1ヶ月の勉強法

ここで、私がノルウェー語の勉強を始めてこの1ヶ月でどんな勉強をしたかをご紹介します。

文法はしっかりやる

まずは文法を知らなければ、伝わるノルウェー語も伝わらないので、文法を勉強しました。
英語もそうですが、大人になってからの語学勉強は、文法ばかりに頼ってはダメだと言われつつも、やはり正確に覚えて話すためにも、必要不可欠な勉強だと思います。

私はまず、日本語で書かれた文法書を使い始めました。

英語以外の言語を学んだことがある方は知っているかもしれませんが、
【ニューエクスプレス ノルウェー語】という本はオーディオ付き・文法を初心者にもわかりやすく解説してくれているので、
入門書にはもってこいの一冊だと思います。






ある程度ニューエクスプレスで「ノルウェー語ってこんな感じか」とサラッと把握した上で、
次に私が取り組み始めたのは、【The Mistery Of Nils】という本です。



英語で書かれていますが、中学生レベルの英語での解説なので、それほど複雑でもありません。

この本のいいところは、なんといってもストーリー形式で話が進んでいくので、
簡単な単語・結局今すぐ使わない単語で勉強時間を浪費することなく、本当に使える単語から学べるところです。


本書のストーリーに沿った単語やフレーズが出てくるので、物事に関連づけて覚えることもできます。



私はまだこの本の途中ですが、
ウェブサイトにはオーディオファイルもダウンロードできるので、リスニングと文法の向上にすごく役立てています。

忙しくても1日5分はノルウェー語に触れる

これは結構需要なことだと思います。

やはり人間はものを忘れていくので、1日中ノルウェー語を勉強したからといって
次の日も全部覚えているかといえばそうではありません。

本当は毎日学習を継続するのが理想ですが、私の場合はそれが難しかったので、
Duolingoというスマホアプリを使って、1日5分〜10分はノルウェー語に向き合う時間を作りました。


どうして毎日継続できたかというと、アプリの中で『学習3日連続!』というように学習日数をカウントされていくからです。

毎日やればやるほど、そのカウント数を切れさせたくなくて、どれだけ時間がなくても、必ず24:00前にはアプリを開いて、
1レッスンをやるようにしています。


課金しなくても無料アカウントでかなり勉強もできますし、意外とDuolingoのおかげで単語やフレーズが覚えれたりもするので、
がっつり勉強は苦手・したくないけどゲーム感覚で新しい言語を学んでみたいという方にはかなりおすすめできるアプリです。

少しずつ精読をする

精読とは、いわば文章を分析しながら読み進んでいくやり方です。

パッと文章を見てもよくわかりませんが、ある程度学んだ文法の知識があれば、一つずつ解読できます。

知らない単語があったらそこで調べてもいいし、前後関係で意味を予測しながら進んでいってもいいです。
この動詞がどの部分にかかってるのか・・など、文法と単語を照らし合わせて着実に学べるのが精読のいいところです。

私はこの精読を8月後半から始めましたが、1回やっただけでもかなり効果がある気がします。

ちなみに私は先ほど紹介した、【The Mistery Of Nils】という本のストーリーを用いて精読を実施中。


レベルが今の自分に合っているので、精読もしやすいです。



もし精読にこれからチャレンジする人は、文章を自分の現在の語学力に合ったものを選んでください。

声に出して単語・フレーズを言う

話せるようになりたいのなら、実際に言葉を声に出していうという練習は欠かせません。

自分が知っているフレーズを口に出していうのはいい練習になりますが、
なかなか新しいフレーズかつネイティブも使うような実際に使えるフレーズって、自力では見つけにくいですよね。


私はNorwegianclass101.comという語学学習サイトに登録していて、そこで出会う様々な新しいフレーズも声に出して言うようにしています。
フレーズだけでなく単語リストも充実しているので、短期間での語彙力アップが図れます。



ただオーディオをリピートするのではなく、発音やニュアンスなどできるだけ細かいところまで真似するようにすると、
さらに効果が期待できます。




Norwegian class101.comの詳細は下記から。
基本英語で書かれていますが、ブラウザの設定次第でページが自動的に日本語に翻訳されるされるので、
英語が苦手な方でも使いやすいと思います。

Learn Norwegian with NorwegianClass101.com



他にも、独り言はスピーキングを伸ばすことで有名なやり方ですよね。

目の前にあること、思ったことをできるだけノルウェー語にして口から出すということをやっています。

語学学習は”コツコツと”がポイント

以上、私がノルウェー語を勉強し始めた最初の1ヶ月間の勉強法についてご紹介しました。

すぐにペラペラになるというやり方ではありませんが、語学力の向上を実感したので、2ヶ月目も同じやり方で挑んでいきたいと思います。

すぐに話せるようになる方法があったら試したいですが、そんな甘い方法がないのが現実。
”少しずつでも、コツコツと。”を合言葉に、ゆっくりやっていきましょう!

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この記事を書いた人

オランダに4年間留学し、現在はノルウェーに滞在中。創造性を重んじています。ノルウェー語の学習に情熱を注ぎながらブログを運営中。このブログではノルウェーのこと、国際恋愛、勉強に役立つツール、モチベーションを高めるためのマインドセットについて発信しています。
noteには日常を書き殴っています。
https://note.com/shizuka_norway

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