この記事では、ノルウェー語で「〜と思う」という意味の
tror・synes
の違いについてご紹介します。
英語にも”think”,”guess”,”believe that”など、いろんな種類の「思う」という意味の単語がありますが、ノルウェー語にも言いたいフレーズによってどっちを使うかが分かれます。
日本語で説明しているサイトはなかなかないので、
「ノルウェー語を勉強しているけど英語での説明しか出てこなくて困ってる」
という人はぜひ参考にしてください。
å troの意味と例文
trorは
ググればわかること・誰かに聞けること
これらについて100%の確証がない時に使います。
つまり、
「100%の確証はないけど、きっとそうだろう。」
と自分が信じていることについて
”Jeg tror…”「…じゃないかな」というふうに使います。
- Jeg tror at Mount Everest er det høyeste fjellet i verden.
(私はエベレストが世界で一番高い山だと思う。)
↓
そう信じているが確証はない。ネットで調べるとわかる。
- Jeg tror at han elsker meg.
(私は彼が私のことを好きだと思う。)
↓
そう信じているが確証はない。彼本人に聞けばわかる。
å synesの意味と例文
å synesは
調べることのできない、主観的な気持ち
を表す時に使います。
- その映画は面白いと思う
- あの部屋の空気は異様だった
など、自分の意見や気持ちを言うときはå synesを使いましょう。
- Han synes at boken er fantastisk.
(彼はその本が素晴らしいと思う。)
↓
個人的な感想 - Jeg synes at det var dårlige nyheter.
(そのニュースは悪いニュースだったと思う。)
↓
とあるニュースを聞いた個人的な意見
意味の違いがわかったら次にやることとは
新しい単語を覚えたり意味の違いがわかったら次にすることは
使いこなせるように練習すること
です。
語学の勉強というと、机の上でノートにまとめてやりがち。
しかし、たまにはノートを使わず自分の口から話す練習をしてみましょう。
ノルウェー語に限らず、最終的に外国語を話せるようになりたいのなら、話す練習は必須。
インプットの後はアウトプット
このサイクルを行なって、覚えたものを口に馴染ませてマスターしていきましょう!
まとめ
以上、ノルウェー語の「思う(to think)」という意味である
å tro
å synes
の違いについてご紹介しました。
対象の事柄が、調べてわかることなのか、主観的な意見なのかによって使う単語が変わるので注意しましょう。
ノルウェー語を勉強している人にとってはよく間違えやすいポイントなので、ぜひ参考にしてください。
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