英語を学ぶメリット5選【私が試した学習方法もご紹介】

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日本にいると英語を使う場面はあまりありませんが、英語を学んで得られるメリットは多くあります。


「日本人に英語は必要?」
「勉強は嫌いだけど英語は勉強しておいた方がいい?」

など、英語に興味はあるけど勉強に踏み切れない人はいるのではないでしょうか。

今回は、

・英語を勉強して得られるメリット
・英語を勉強する3つの方法

をご紹介します。



実際に私が、オランダ留学前にどのような学習方法を行なったのかも合わせてご紹介しています。

この記事が英語の勉強に興味がある方へ参考になれば幸いです。

目次

英語を学ぶメリット5選【良いことだらけ】

英語の勉強は大変ですが、習得することによって得られるメリットはたくさんあります。

その中から、特に「英語を勉強ておいてよかった!」と思ったことを5つ紹介します。

海外の人とコミュニケーションが取れる

英語が話せるようになると、海外の人とミュニケーションが取れるようになります。

アメリカ、カナダなど英語を母国語とする国々をはじめ、英語を第二言語として当たり前のように英語も話すヨーロッパ諸国。

英語でコミュニケーションが取れることにより、世界中に友達や人脈が増えます。

人脈が増えると自分のキャリアや人生にも影響がありそうですね。



私も留学中は韓国、オランダ、スペインなど様々な国から来た人たちと知り合うことができました。



国は違えど、彼らとコミュニケーションを取り、人脈を増やすことができたのは英語が話せたおかげだと思っています。

ブラウン

英語は世界の共通語と言われています。




もちろん他の国にも、英語を得意としていない人はたくさんいますが、英語を身につけておくことによって海外の人と繋がれることは事実。

中学レベルの英語だけでも基本的な日常会話は可能なので、身につけておくといいでしょう。

海外の情報がわかる

英語が分かることによって、世界の情報をより早く、多く掴むことができます。

BBCニュースやTED Talkで日本では得られない最先端の知識をアップデートすることができますし、SNSでも海外の気になる人をフォローして日々の投稿を楽しめます。


もちろん、翻訳機能付きのSNSもありますが、本人が書いた言葉を英語のまま読めるのは英語を学んだからこそ付いてくるメリット。


好きな人の”生の声”を直接理解できるので英語を学んでよかったと思う瞬間です。

英語を日本語に翻訳されたものより、英語を英語のまま理解する方がニュアンスも伝わって、記事がより面白く感じるでしょう。

日本以外の国に住む・行く抵抗がなくなる

英語を学んでいると、日本以外の国へ訪れることに抵抗がなくなります。


日本は島国なこともあり、海外へ行くのは少しエネルギーが必要ですよね。

それに言葉が通じないとなると、海外へ訪れる勇気も必要です。


しかし世界の共通語である英語を学んでいると、現地で道を聞けたりレストランでおすすめのものを注文できたります。


それに、外国は治安がいい国ばかりではありません。

英語ができることにより極端な話、騙されたり損をすることにより注意ができます。



私は数年前に3週間ほど語学留学でフィリピンに滞在していたことがあります。

全ての滞在期間が終わり、タクシーで寮から空港へ向かいましたが、タクシーの運転手が提示してきた値段は、私が予め聞いていた値段とは違った金額でした。


「本当?〇〇だよね?」

と聞き直すと、何もなかったように運転手は

「うん、〇〇円です。」

と答えてきました。

ブラウン

そんなことってほんとにあるんだ・・



もちろん上記のやり取りは英語です。


もし私が数字をうまく聞き取れていなかったり、聞き返せなかったら、本来の金額よりも高く払っていたでしょう。


「なんか英語分からなかったけどまあいいや」で済ますと大変なことに繋がります。


そうならないためにも、英語力はしっかり身につけた方がいいでしょう。


英語ができると、海外で住んだり行ったりした時も安心です。

海外のドラマ・映画が理解できる

英語を学ぶと海外のドラマや映画が理解できるようになります。





英語で映画が楽しめるのはもちろん、海外の友人と一緒に映画館へ行って楽しんだり、ドラマを楽しめます。


翻訳されたもので映画が楽しめるとはいえ、英語と翻訳された日本語とでは微妙にニュアンスが違います。

しかも全ての映画が日本語訳があるわけでは無いので、見れる映画やドラマが限られることも。



もちろん、これができるようになるまでは相当時間がかかりますし、英語が使えるレベルになってもドラマなどの英語が聞き取れるかといえば微妙なところです。


ブラウン

特に専門用語がたくさん出てくるものはかなり難しい。

難しすぎるものは英語字幕をつけると理解が深まります。




私はオランダで5回ほど映画館で映画を観ましたが、SFや歴史物など複雑なテーマの映画ではなかったので理解しながら映画を楽しめました。(ちなみに音声は英語、字幕はオランダ語でした)



英語がわかることにより、友人と出かける時や気になる相手とのデートで映画館へ行くことに抵抗はなくなりました。



映画やドラマを英語で理解するのは英語学習者なら誰でも掲げる夢でもあるはず。

日本語字幕や音声とはまた違った楽しみ方もできます。

英語以外の言語が習得しやすくなる

英語を学ぶとき、最初は日本語で書かれた教科書や日本人の講師から学ぶことが多いでしょう。


しかし、例えばノルウェー語やオランダ語、ポーランド語他の国の言語は日本語で解説されている教科書などは極端に少ないです。

Duolingoや私が愛用しているNorwegian class 101.comはプラットフォーム自体が英語なので、英語がわからないとノルウェー語のレッスンを進めていくことが難しかったりします。



ドイツ語やフランス語、オランダ語など日本でも人気の言語は日本語で解説されてる教科書やレッスン動画が多いですが、英語を介して学んだほうががニュアンスが近かったり単語の意味が近かったりして学習しやすいのが事実。


ブラウン

ラテン語系のフランス語、ゲルマン語系のドイツ語など英語に似ている言語はたくさんあります。(参考ページ



英語を学んでおくと、後で他の言語に興味を持った時に理解しやすいというメリットがついてきます。



私はノルウェー語を独学+オンラインレッスンで行っていますが、教科書やウェブサイトは英語で書かれたもの、レッスンも先生とはノルウェー語と英語を使って行っています。

外国語のレッスンは基本的に英語で先生とやりとりすることもあるので、英語を学んでおいて損はありませんね。

私が試した英語の学習方法4選

英語を学ぶ方法は世の中にたくさんありますが、その中でも代表的ともいえるものを4つご紹介します。

全て私がやったことがあることです。

独学で学ぶ

独学は、これから紹介する方法の中で一番お金がかからない方法です。

独学といっても、アプリや教科書を利用するので無料の勉強法とは言えませんが、その代わり好きな時に好きのように勉強ができるのが独学の強み。


しかし正しいやり方で進めていかないと、勉強している時間がもったいなかったり、勉強しているつもりになってしまったりします。



独学で勉強して英語力が飛躍したインフルエンサーもたくさんいますが、「誘惑に負けない」「空き時間は全て英語に捧る」くらいの勢いがないとモチベーションのコントロールも難しくなるでしょう。




どうしても独学で進めていきたい人は、お手本となるインフルエンサーを見つけて、その通りにやってみることをおすすめします。


独学のメリット
・英語学習に関わるコストを抑えられる
・好きな時間に自分のやり方で勉強できる

独学のデメリット
・モチベーションの維持が大変
・正しい勉強方法を身につけておかないと効果が出にくい

英会話教室に通う

英会話教室に通うのは誰しも考えついたことがあるオプションでしょう。


私もIELTS受験に向けて勉強し始めた時、IELTS向けの教室に通ったことがあります。

ほとんどの教室がグループレッスンのため、同じように英語力を身につけたい人と出会えますし情報交換やモチベーションも高く保たれます。


しかし、教室によっては入会金が必要など、金銭的に高くつくことがあるので注意が必要。

ブラウン

リサーチしたり問い合わせたりしてみましょう。





定期的に大人数でレッスンを受けていきたい人は英会話教室を検討してみてください。


英会話教室のメリット
・「英語力を身につけたい」と同じ目標を持った人たちに出会える&情報交換できる
・グループレッスンなのでディスカッションなど実践的な英語が学べられる(学校・コースによります)

英会話教室のデメリット
・入学金や月謝が独学に比べて高い
・レッスンの進むスピードが個人レッスンと違って遅すぎたり早すぎたりする

語学留学をする

思い切って日本を飛び出して、英語圏へ留学へ行くのもいいですね。

私は2回目のIELTSの結果がボロボロだったのでその足で短期留学の申し込みをしにいきました(笑)



3週間セブに滞在して英語漬けの日々を送りましたが、とても有意義な語学留学だったと思っています。




語学留学の醍醐味は、イヤでも英語を話さなければならないところ。




コンタクトの保存液を購入するときも、タクシーに行き先を伝える時も、友達に「今どこにいる?」と電話する時も、英語を話さなければなりません。
(※これらは全て私の実体験です)

日本での英語学習はオーディオを聞いたり先生とディスカッションをする勉強が中心になると思いますが、海外へ行くと「生きるため」の英語を身につけることができます。



海外への憧れと行動力と忍耐力があるひとは語学留学へ挑戦してみましょう。


語学留学のメリット
・生きるための”生の英語”が身につけられる
・英語漬けになれる

語学留学のデメリット
・治安が悪い場所もあるので注意する必要がある
・留学費がかかる

個人で先生に教えてもらう

個人的に先生を見つけて、定期的に個人レッスンを受けるのもおすすめです。

先生を探す方法は、オンライン英会話サービスを利用したり、言語交換アプリでお願いするのもアリでしょう。

私はオンラインでレッスンを受講していましたし、IELTS合格に向けてマンツーマンのレッスンを対面で受講していた時もありました。

英語はあくまでもコミュニケーションツールなので自己完結せずにしっかり人と話す練習することを忘れないようにしましょう。

特にオンラインだとパソコン一つでいつでもどこでも英語のレッスンが受けられるのでとてもオススメです。




私はネイティブキャンプを主に使っていました。
ネイティブキャンプについて気になる方はこちらの記事を合わせてご覧ください。

個人レッスンのメリット
・自分の目的に合ったレッスンが受けられる
・マンツーマンなのでどんどん質問できる

個人レッスンデメリット
・個人同士のやり取りになる場合は金額や会う場所などに注意
・オンラインか直接かによって規定が違うので契約の際はしっかり確認しよう

私がおすすめする英語勉強方法

これまで4つの勉強方法をお伝えしてきました。


結論としては

・低コスト&明確な目的のため英語を学びたい人→独学+定期的な個人レッスン
・楽しく英語を身につけたい&コミュニケーション重視の人→英会話スクール
・手っ取り早く短期集中で語学力を身につけたい&行動力に自信がある→語学留学

をおすすめします。

これら4つの方法は私が実際に行ったことがあるものです。

それぞれの勉強法には一長一短あるのですが、自分に合った方法を見つけて効率よく学んでいきましょう。

まとめ

以上、英語を学ぶメリットをご紹介しました。

通訳できるくらいのハイレベルな英語を習得しよう!といってるわけではありません。


少しでも英語が使えるようになると、いろんな場面で道が開けてくるので、1日5分からでも英語に触れてみることをオススメします。


記事の後半でお伝えしたとおり、独学で自分のペースで始めたり、教室に通ったりなど勉強方法にもいろんなやり方があります。



自分の目標と割けられる時間を考慮して、ご自身にぴったりな方法で英語力を身につけて人生を豊かにしていきましょう。


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この記事を書いた人

オランダに4年間留学し、現在はノルウェーに滞在中。創造性を重んじています。ノルウェー語の学習に情熱を注ぎながらブログを運営中。このブログではノルウェーのこと、国際恋愛、勉強に役立つツール、モチベーションを高めるためのマインドセットについて発信しています。
noteには日常を書き殴っています。
https://note.com/shizuka_norway

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