この記事では、オンライン日本語講師になる方法を紹介しています。

私は2020年からオンライン日本語講師をやっています。
日本語は世界でも学習者が多い言語。
オンラインで日本語講師として活動できれば、場所問わず仕事ができるし、人にも喜んでもらえてみんなハッピーになれるんです。
特に「これから海外に行くけど、仕事どうしようかな?」と考えている人は、ぜひ日本語講師にチャレンジしてみてください!
オンライン日本語講師になるメリット
オンライン日本語講師になると得られることはたくさんありますが、特に以下3つのメリットがあります。
- 人に喜んでもらえる
- パソコン一台でどこでも稼げる
- 役立つスキルが身に付く
順番に見ていきましょう!
①人に喜んでもらえる
日本語は世界でも学習者の多い言語です。
日本のユニークな文化や独自の言語に惹かれる人は多く、日本のことを教えるととても喜んでくれます。
中には、レッスンで日本語力を伸ばし日本旅行で通じた!と喜びのメッセージをいただいたこともありました。



連絡をもらった時、私のレッスンが役に立ったんだと知ってとても嬉しかったです!
日本語講師は人に喜んでもらえる瞬間が多く、やりがいを感じるお仕事です。
②パソコン一台でどこでも稼げる


オンラインでレッスンをするので、好きな場所から仕事ができます。
自宅はもちろん、ネットが繋がるならカフェや空港、駅中でも。
私も大阪に旅行中、コワーキングスペースを借りて旅行先から1時間だけレッスンをしたことが何回もあります。
必要なものはイヤホンだけ。
お出かけ中でもサクッと仕事ができるのも魅力です。
③役立つスキルが身に付く
日本語を教えていると、さまざまなスキルが身につきます。
例えば
- 聞くスキル
- わかりやすく伝えるスキル
- 論理的な思考力
など。
単純にコミュニケーション力が上がります。
しかも、日本語レッスンを通して培ったコミュニケーション力は他のどの仕事にも共通して使えるスキルなんです。
キャリアを広げる場合でも役に立つので、身につけて全く損がありません。
日本語講師になる!4つのSTEP
ここからは、実際に日本語講師になるための4つのSTEPを解説していきます。



4つのSTEPをクリアするだけで日本語講師としてデビューできます!
①自分を棚卸し
まずは、自分のことを棚卸しして知りましよう。
主にどんな経験をしてきたかにフォーカスを当ててみてください。
具体的には
- 得意なこと
- 好きなこと
です。
また、余裕があれば
- マルチタスクが可能か
- どんな人と働きたいか
も考えてみてください。



資格なし未経験でオンライン日本語講師として活動するには、ひと工夫必要です。
実は」日本語講師は近年増えてきており、正直飽和状態に近いです。
そこで生徒を獲得するためには、自分の個性を出していく必要があります。
例えば、
「スポーツの話に詳しい日本語講師」
といった立ち位置を獲得できたら、同じくスポーツが好きな生徒さんの目に留まりやすいです。
「話の聞き上手な日本語講師」
だと、スピーキングを練習したい生徒さんが集まってくるでしょう。
こんなふうに、自分のキャラクターや個性を出した方が生徒さんを獲得しやすいのでぜひ棚卸しをして、
自分がどんな立ち位置でどういうことを提供できる講師になれるのか研究してみましょう。
②日本語の文法知識をインプット
資格なしでもできる日本語講師ですが、やはり日本語を教えるからには日本語の文法知識をある程度知っておく必要があります。
「”〇〇をしたいです。〇〇がしたいです。”この【を】と【が】の違いは?」
「”すごい”とすごく”の違いは?」
などなど、生徒からは容赦なく質問が飛んできます。



これらは実際に私がもらった質問です。。笑
私たちネイティブスピーカーでは疑問にも思ったことがないことを彼らは質問してくるのです。
分からないことは分からないと素直に答えていいのですが、そのままだとお金を払ってくれてる生徒もあまり満足してくれません。
人に説明できるくらいの文法知識はある程度インプットしておきましょう。



私は赤本と呼ばれている講師向け教材や、学習者向け教科書『GENKI』を読んだりして文法を勉強しました!
③プラットフォームに登録
日本語の勉強ばかりしていてもつまらないと思うので、同時進行でプラットフォームに登録していきましょう。
未経験でも日本語講師になれるプラットフォームはかなりありますが、私も使っているオススメのプラットフォームをこちらにご紹介しています。
登録したらプロフィール作成したり写真をアップしましょう。



プロフィールはできるだけ具体的でわかりやすく!
未経験であまり実績がなくても、自分がこれまでどんな分野を勉強してきてどんな分野で何年仕事をしたかなどをしっかり書いておきましょう。
あとは、自分のレッスンで行うことや得られる未来も明記しておきましょう!
- 何をどのくらい経験したか
- 自分のレッスンで得られること
これらはできるだけアピールしておきましょう。
紹介ビデオはしっかり作ろう!
各プラットフォームにはビデオをアップロードできます。
ここで、しっかりと自分のこととレッスンについてを紹介しておきましょう。



英語が話せる人は英語でも話しておきましょう。字幕を入れるのもオススメ!
ビデオを完璧にする必要はないですが、生徒に自分の人となりが伝わるように作っておきましょう。
できれば笑顔で、ゆっくり話すと生徒にも話がしやすい印象を持ってもらえます。
動画はパソコンのカメラかスマホで撮れます。
少し手のかかるステップですが、しっかり作れば作るほど生徒が集まってきやすいので是非やってみてください。
④レッスンスタート!
プロフィールを完成させたら、いよいよレッスン開始です!
とはいえ、プロフィール公開後すぐに生徒が集まってくるとも限りません。
まずは経験を積むという意味で、低単価からスタートするのがオススメです。



まずは5ドルからスタートしてレビューを集めましょう。
経験を積んできたら、徐々に単価をアップしていきましょう。
値上げ交渉については別記事を作成中なので、公開したらお知らせします!
日本語講師になれるプラットフォーム3選
オンライン日本語講師はすぐに始められます。
ここでは、オンライン日本語講師を始めるために登録しておくべきオススメのプラットフォームを紹介します!
①Preply


私が2020年から使っているプラットフォームです。
Preplyは講師登録の審査もすぐに終わるし、未経験でも登録しやすいです。
少し前まではキャンセルポリシーなどが講師側に少し不利なシステムでしたが、最近は改善されています。
またPreply内で講師向けのコースやオンラインセミナーも定期的に開催されているので、未経験の方でもレッスンを行いながら講師としての勉強ができるのが魅力。
ただし、近年Preplyの日本語講師は増え続けており、少し飽和状態になりつつあります。
そんな中で生徒に見つけてもらうには、最初に紹介したような
- 自分の立ち位置を確立する
- レビューを集める
をやっていくしかありません。
未経験から日本語講師をスタートしたい方にはとっかかりやすいプラットフォームなので、ぜひ活用してみてください。
まずは生徒として登録して、雰囲気を感じてみるのもオススメです。
②Superprof


Superprofは日本人にはあまり知られていませんが、実は結構穴場です。笑
Superprofは語学以外にも、楽器や数学、歴史なども教えてもらえる、「家庭教師を探す場所」として海外で知られているプラットフォームです。
Superprofのプラットフォームは国によって分かれていて、アカウントも別々で作れます。



例えばSuperprof Japanに登録すると日本に住んでいる外国人の方に見つけてもらいやすく、Superprof Franceに登録すると、生徒はほとんどフランスに住んでいる人になります。
また私はノルウェーに住んでいたので、Superprof Norwayに登録していました。
生徒はほとんどノルウェーに住むノルウェー人でした。
日本語講師としての単価をできるだけ早く上げたい人は登録しておきましょう。
③Fiverr


Fiverrは、いわゆる外国版ココナラです。
こちらが提供できることをGig(メニュー)として作っておいて、生徒から依頼が来る仕組みです。
こちらも日本語講師の数が多く、Gigを出したからといってすぐに問い合わせが来るとも限りませんが、Fiverrは海外でもよく使われているプラットフォームなので登録して損はありません。
また登録してすぐの頃は、悪質なメッセージがよく届くので注意しておきましょう。
ちなみに、サイトの言語が英語で読みにくい場合は、右クリックから日本語に翻訳できます。


日本語講師になるために必要なもの
オンライン日本語講師として活動するために必要なものをご紹介します。
生徒からの人気を集め、リピートしてもらえるためにも、できるだけ必要なものはレッスン開始前に準備しておきましょう。
必要なものは主にこちらの4つです。
- パソコン
- マイク付きイヤホン
- Googleアカウント
- 日本語の教科書
①パソコン
オンラインで仕事をするなら、パソコンは必須です。



スマホでのレッスンは基本的にオススメしません。
利用できないプラットフォームがあったり、そもそもクオリティの高いレッスンが提供できないからです。
ノートパソコンの方が場所問わず仕事ができるので便利です。
オンラインレッスンをしたりレッスンの資料を作成するくらいなら最新のパソコンでなくてもOK。
私は2020年に出たM1Macbookを使っていますが、全く問題なく快適に使えています。
M1Macbookは一応型落ちではありますが、値段の割に動作も早くカメラの画質も綺麗なので、2026年現在でも人気の高いパソコンです。
オンラインで仕事をするなら最低このくらいのスペックを備えたパソコンを持っておきましょう。
②マイク付きイヤホン
生徒の声をしっかり聞き取るためにはイヤホンは必須です。
なくてもレッスンはできますが、環境音によってお互いに聞き取りにくい場合があるので私は使うことをオススメしています。
ワイヤレスのものでもいいですが、電池がなかったりうまくパソコンと接続できずレッスン時間を無駄にしてしまうこともあるので、有線のイヤホンを1つ持っておくと便利です。
③Googleアカウント
レッスンを行うとき、Googleアカウントを持っていると便利です。
Googleのツールは相手にも共有しやすいのでオススメです。



GoogleMeetを使ってレッスンする場合もあると思います。アカウントはあらかじめ作っておくといざレッスンの時に慌てる必要もなし!
それぞれのツールでどのようにレッスンに活用するかはまた別の記事を作成していますので、公開したらこちらにも貼っておきます!
④日本語の教科書
講師として活動するなら、最低1冊は日本語の教科書を持っておきましょう。
私は講師が使う本と日本語学習者向けの教科書をそれぞれ持っています。
講師用の本といえば定番なのが『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験』。
検定を受ける予定がない人も、とても勉強になる本なので手元にぜひ持っておきましょう。



2026年現在、最新版は第5版です!
学習者向けの教科書は、いろいろありますが、私は『GENKI』を使って文法を教えています。
問題や音声が付いているので、レッスンで活用しやすいのが魅力。
すでに生徒が日本語の教科書を持っている場合、そちらに合わせるのもいいですが、教科書を揃えるのは大変ですよね。
その場合は、講師側が使う教科書を1つに決めておいて、生徒に合わせてもらうことをオススメします。



もちろん日本語講師として色んな出版会社の教科書を持っておくのもいいですね。でも私は『GENKI』だけを愛用して生徒にも購入してもらっていました。
レッスンの準備で疲労するのもナンセンス。自分の使いやすい教科書1種類だけ準備しておきましょう!
まとめ:未経験からでも日本語講師になれる!
オンライン日本語講師は、パソコン一台で世界中どこでも働ける、可能性に満ちたお仕事です。
「特別な資格がないから」と諦める必要はありません。
まずは自分の「好き」や「得意」を棚卸しし、あなただけの個性を活かした「立ち位置」を決めることからスタートしましょう。
最初は5ドルの低単価から実績を作り、文法知識を少しずつインプットしていけば、未経験からでも着実にプロへの道を歩めます。PreplyやSuperprofなどのプラットフォームを賢く活用し、ぜひ一歩踏み出してみてください。
日本語を通じて誰かの役に立てる喜びは、何物にも代えがたいやりがいとなり、あなたの人生をより自由で豊かなものに変えてくれるはずです。





