「英語がわからないから国際線に乗るハードルが高い」
「普段飛行機はあまり乗らないし、国際線も初めてで不安」
こんな思いを抱えている方もいらっしゃると思います。
私はこれまで日本からオランダやノルウェーなど何度か国際便に乗ったことがあります。
もちろん、今回日本からノルウェーに来た際も国際便に乗ってきました。
この記事では、それらの経験を活かして
・飛行機の予約をする際に知っておきたいポイント3つ
・飛行機に乗る際にうっかりしがちな失敗2つ
・知っておくと便利な英語
をご紹介します。
覚えておくと空港で便利な英単語・フレーズも記載しているので少しは参考になると思います。
これから国際線に乗る予定の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
飛行機の予約をする際に知っておきたいポイント3選
飛行機を予約する際に知っておきたいポイントを3つご紹介します。
チケットはできるだけ早めにとっておく
予定が決まったら飛行機のチケットはできるだけ早くとりましょう。
正直、最近はいつチケットを取っても比較的同じ料金ではありますが、早めに取ったほうが若干安い傾向にあります。
航空会社によって価格もバラバラですし、予約する日にちによって値段が少し変わるので、リサーチする時間を含める意味でも、早めに予約を取っておきましょう。
座席は指定して通路側にする
飛行機を予約する際、料金を支払うことで座席を指定できます。
ぜひ指定して、通路側の席を確保することをおすすめします。
通路側だと、自分の横に少しのスペースができますし隣の人に構わずトイレに行けるので、窓際の席に比べてほんの少し快適。
私はこれまで指定したことがありませんでしたが、奇跡的に通路側の席になることが多かったです。
しかし今回ノルウェーに来る際は、3列席の真ん中になってしまいました。
隣の人にわざわざ断りながらトイレに行くのも億劫なので水を飲むのを控えながらトイレに行くのを我慢していると、ひどい頭痛がしてもう少しで吐きそうなくらい体調が悪くなってしまいました・・・
気にせず行けばよかったのですが、相手も映画を見たり寝たりしているのでそれを邪魔するのは気が引けます・・
特に女性はトイレに行く回数が比較的多いと思うので、ぜひ座席には課金しておきましょう。
乗り換え時間は最低3時間確保しておく
乗り換えがある場合は、最低3時間は乗換時間を確保しておきましょう。
3時間は長いと思われるかもしれませんが、途中でパスポートコントロール(パスポートの再審査)や手荷物検査がある場合があります。
その場合は大行列に巻き込まれる場合があるので、余裕を持つためにも3時間は乗り換えに含んでおきましょう。
ぴったりのフライトが見つからない場合は2時間でもOKです。
ちなみに、乗り継ぐ時の搭乗口は掲示板に書かれていますので乗り継ぎの際にチェックしましょう。
私は乗り換え時間に余裕がなく、パスポートコントロールや手荷物検査の時は前の人にお願いして優先させてもらったり、空港内を全力で走って搭乗口まで行ったりしたことがあります。
搭乗口に着いたら誰もいなく、係の人に名前を大声で呼ばれていたことも・・(経験談)
乗り過ごしたり、旅を良い思い出で終わらせるためにも、時間には余裕を持って行動できるようにあらかじめ準備しておきましょう。
国際線飛行機でうっかりしがちな失敗2選
次に、国際線に乗るにあたって「うっかり」しがちな失敗を2つご紹介します。
失敗するとかなり悔しい思いをすることになるので、ぜひ注意深く読んでみてください。
機内に持ち込めないものをうっかり持ち込んでしまう
機内に持ち込めるものは決まっており、例えばナイフやライターは持ち込み禁止です。
さらに液体やモバイルバッテリーも規定の容量を超えたものは持ち込めないので注意しましょう。
機内持ち込みできる液体は大体100mlまで
機内に持ち込める液体系のものは100mlまでです。
コンタクトの洗浄液や歯磨き粉などは”必要なもの”として手荷物検査で引っかかることもありますが、検査終了後問題がなければ返してくれます。
しかし化粧水などは”必要なもの”には含まれないため、もし100mlを超えていると容赦なく没収。
私はこれでちょっと高めの化粧水を没収されてかなり悔しい思いをしました・・
「うっかり」手荷物の中に100mlを超えた化粧水を入れてしまっていたため、その場で没収されてしまいました。
もちろんどこかで返してもらうなんてことはできないので、パッキングの際は注意が必要です。
預け荷物のキャリーケースの中に入れておけばOKなので100ml以上の液体を持っていきたい人は必ずキャリーケースに入れておきましょう。
預け荷物の重さに注意
預ける荷物の重さにも限度があります。
こちらは航空会社によって制限されている重さが違うので、しっかりチェックしておきましょう。
私がよく利用しているオランダ航空”KLM”は23kgまで預けられます。
今回ノルウェーに来るにあたり、預けたキャリーケースは’23.8kg’と若干23kgを超えていたのですが、何も言われませんでした。
担当者によって対応は違うかもです
もしオーバーしているとその場で荷物を減らさなければなりません。
見送りの人が来ていれば預けてもいいですし、一人の場合は最悪捨てなければならない可能性も。
別の入れ物に移して別途手荷物として追加するのもアリですがお金はかかります。
そうならないように空港に来る前にできるだけ整頓して決められた重さ以内に収められるようにしましょう。
追加の荷物は予め払っておいて無駄な出費を防ごう
チケット料金の中に預け荷物の料金が含まれていることがほとんどですが、追加で荷物を預ける場合はもちろん追加料金を払う必要があります。
KLMの場合、カウンターで追加料金を支払うよりも予めオンラインで支払った方が2割ほど安くなるそうです。
前もって追加の荷物があることがわかってる場合は、オンラインで支払った方がほんの気持ち程度ですが、無駄な出費を抑えられますね。
もちろん追加の預け料金は航空会社にもよりますが、引越しなどで荷物が多くなることがわかっている場合は、事前に払っておいて無駄な出費は防ぎましょう。
知っておくと便利なフレーズ・単語
飛行機に乗る際に知っておくと便利な単語やフレーズをご紹介します。
Departure (出発)出発する場所
Arrive (到着)飛行機が到着する場所、到着した人が出てくるところ
Delayed (遅延)飛行機が遅延している場合に使われます
Baggage hall (預け荷物受け取り場所)目的地に到着後、預けていた荷物が受け取れる場所に大体書かれてます
Transfer (乗り換え)乗り換えする場所
Security Check (セキュリティーチェック)荷物検査が行われる場所
International (国際)国際線
”Can I have..” (…をいただけますか。)飲み物などが欲しい時に使えます
“気分が悪いです” (I don’t feel well)気分が悪くなったらこれで訴えれます
“Where is…” (…はどこですか。)トイレなど場所が知りたいときに使えます
特に飛行機を降りてからは、乗り換えするかしないかで通る道が変わります。
その空港で降りたい人はArrive (到着)またはBaggage hall (手荷物)、
乗り換えがある人はTransfer (乗り換え)と書かれている看板に沿って進んでいきましょう。
乗り継ぎ先の乗り場は行き先と時間と共に掲示板に書かれているので、チェックしましょう。
入国審査は愛想良く
国際線に乗って緊張することの一つが入国審査ですよね。
普通にしてたら特に何も聞かれないので、まずは落ち着いていましょう。
順番が回ってきたら軽くニコッとして”ハロー”と軽く挨拶すると多少印象は良いです。
印象を良くしていたら何も聞かれないというわけではありませんが、愛想が悪い人よりいい人の方が審査官も不審に思わないはず・・・!
何も聞かれないことがほとんどですが、もし「何をしにきたのか」など聞かれたら、
観光の場合・・・”For siteseen”
留学の場合・・・”For study abroad”
と答えましょう。
それに加えて、滞在先の街の名前や自分の職業を英語で答えられるように準備しておくとなお良いです。
パスポートが返却されたら、また軽く挨拶とお礼は言っておくとお互いに気持ちいですね。
まとめ:事前に準備をしっかりして落ち着いて国際線を楽しもう
国際線となると一気にハードルが上がる気がしますが、しっかり準備をしていればそんなことはありません。
・乗り換えがある場合は最低3時間確保
・預け荷物の重さの制限をチェック
上記をしっかりとしていればまず飛行機に乗り遅れることはありません。
空港にはwifiが完備されている場合がほとんどなので、いざとなれば翻訳アプリに頼れます。
英語がどうしても不安・・という方は1週間だけでもオンラインで英語レッスンを受けてみるのもおすすめです。
ネイティブキャンプは新規登録で最初の7日間無料でレッスンが何回でも受け放題。
口に英語を慣らすにはかなりおすすめです。
飛行機の中は長旅になりますが、正直、寝てたらすぐに到着します。
準備をしっかりして、国際フライトを楽しみましょう。